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フラワーエッセンスとは

フラワーエッセンスとは 花や海の生物などが持つ、自然界のバイタルエネルギー「気」の情報を水に転写したものです。 フラワーエッセンス療法は、その水を摂ることで乱れた気の流れを整え不調を癒す自然療法の一つです。 オーストラリアの原住民アボリジニは花療法で不調を癒していました。 不調を抱えた人は森に入り、様々な花を訪ね歩くうちに、 ある特定の花を前にした時、 ふっと体が楽になる、その花を治療に用いたのです。 近代用いられる花療法の原型となる、 最初の38種類のフラワーエッセンスを作成したのは イギリスの内科医エドワード・バッチ博士です。 バッチ博士は人の感情的傾向と、 その人のかかりやすい病気には関係性があるとして、 病気の治療には症状に注目するだけではなく、 その人の人となりに注目すべきと説きました。 博士の残した名言「汝自身を癒せ」の考え方です。 また博士は、 人の体は目に見える物質的なものだけではなく、 ハイアーセルフと呼ばれる高次の自己 または魂の存在が 健康には大きくかかわっていると考えました。 つまり病気とは [生き方・人格]と [ハイアーセルフ]の間の 不調和が原因で起こる、としたのです。 「魂は特定の使命のためにあたえられるものであり、 人がその使命を果たさないかぎり、 魂と人格との間に葛藤が生まれ、 それが体の機能障害として発現してくる」 魂とかハイアーセルフとか、 スピリチャルに寄らなくても、 現実的にやりたいことができない、 やりたくないことを我慢してやっている、 きついけど頑張る、など 心や感情と言動が一致しない生き方は 心身共にストレス過多ですね。 現在世界のフラワーエッセンスは 数千種類にもなり、 ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアでは その医療効果が認められ広く人々に用いられています。 イギリス王室御用達のメーカーもあります。 フラワーエッセンスの作成法 バッチ博士は太陽光を利用してエッセンスを抽出しました。 サンメソッド(太陽法):農薬などに汚染されていない土地の エネルギーの高いところで咲いている野生の花か、 有機栽培で育った花を、 朝の太陽の下で葉か枝を用いて摘み取ります。 清水を入れたクリスタルの器に花を浮かべ 3時間ほど、朝日の光の下に置きます。 このようにして花のエネルギーパターンが水に転写されます。 このフラワーエッセンスがマザーエッセンスです。 それを希釈し、 エッセンスのエネルギーを最適に保つためにブランデーが加えられたものが 市場で販売されているストックボトルとなります。 エネルギーパターンはいわゆる「花の情報」なので 薄めても内容が希薄にはなりません。 パソコンで100人に一斉送信しても、 同じ内容がすべての人に届くと同じ原理です。 太陽光は情報を運び、 水は記憶を持つ、 という考え方が基本にあります。 現在ではさらにもっとスピリチャル寄りのエッセンス、 パワーストーンや、聖地、天使や女神 といったもののエッセンスも存在します。 それらは物質を介さず、 その対象のものから直接転写するというチャネリング (高次の存在にチャンネルを合わせ交信する)によって作られます。 フラワーエッセンスの作用  フラワーエッセンスは、 同じ植物療法であるハーブやアロマテラピーと違い 肉体に直接働きかけるものではありません。 身体に取り込まれたエッセンスは、 血管と経絡を介して全身に運ばれ、 その微細な規則正しい振動が、 不調の箇所の乱れた振動を徐々に 本来の振動に戻すことで癒しをもたらします。 経絡:全身に張り巡らされたエネルギーの通り道。 経絡上に700個ものツボが存在する。 そのうちWHOが認定しているのは361個。 フラワーエッセンスのもたらす変化は とても自然で穏やかです。 近代医療の即効性や強い効果に慣れた現代人には、 わかりにくいかもしれません。 実際、自分では気づかず、 身近な人に指摘されて気づいたり、 自分は変わってないのに周りがかわったと感じるなど とてもユニークな体験が期待できます。 フラワーエッセンスは、 不調をただ取り除くというのではなく、 その人の存在すべての癒しを目指します。 それによって その人の本来の生き方を思い出していただく、 それがフラワーエッセンスの最終目的と考えます。

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